浜の音楽#0005「螺旋階段について」

【つくりはじめ】
僕は基本、最初に詞が完成して、それから音楽づくりに入るんですよ。
でね、このテーマで書こうと思ったきっかけは……なんだったかな。
とりあえずまだまだ自分で考えたテーマで詞が最後まで完成した試しがないんですよ。
あと、「○○の浜バージョン」っていうのも作りたいって考えもあるかな。セッション出来るかなーなんて思って。
今回テーマになった「螺旋階段」はまたしてもはなさんの曲なんですけど、「螺旋階段」って文字がカッコよく写ったのかな、あとイメージも。
でもね、その螺旋階段、1回しか聞いたことなかったんです(今はもう、何度も聞かせてもらってますよ)。
で、夜寝る前とかに作詞する僕にとっては今さらPC開くわけにもいかず、「たしか明るい曲だったのは覚えてるなぁ」なんて思いながら、
全く同じ話は今の自分の記憶じゃ無理だから、とりあえず「螺旋階段」で韻ふもうとか、「螺旋階段といえば、円柱の大きい螺旋状の階段上ったことあるなぁ」なんて思いながら
同じような場所ばっかり巡るんだよな~って書いて行ったんです。
たしか最初にできたのは「そのサイクロンみたく渦巻く柱」からの部分だったと思う。「サイクロン」っていうのは、ミャンマー関係ないですよ。もっともっと前から僕の頭のなかにあった単語です。
正確にはHam and egG第一段目の曲タイトルにもなる予定でしたよ。サイクロン、またいつか曲作るかもしれませんけどね。
で、徐々に「同じとこばっかり巡ってても、少しずつ進んでる」ような事を螺旋階段と例えるようになっていったのかな。
で、「そのサイクロンみたく~」と、「グルグル回り~」が合体して、「まだ螺旋階段で韻ふめそうだな~」なんて思ったんでどんどん書いてったんですよ。
で、1番の型にハメていく……と。結果、最初ふつうに韻降んで、後半は螺旋階段でおわるような韻の踏み方になったといいわけで。

【イントロ】
イントロはこれまた結構後半にアイディアでたんですよ。
僕いっつも声取るとき、アパートでとるから隣人がいないときに録ることがほとんどなんですよ。
どうやって隣人がいるかどうかを知るかってのは……まあ、一応言っておこうかな(笑)。
駐車場に車あるかどうかのチェックですよ(笑)。基本的に僕ともう一人以外は自家用車あるみたいなんで(笑)。
だから、声はとれるうちにとっておこうって考えて。だから、事前に繰り返しでもなんでもいいからおおよその音楽がほしいんですよ。
ソレを間に合わせで作って、さあ録音。で、録音したときは何とも思わなかったんですが、曲を作ってくうちに「イントロどうするかな」ってトコに至って。
最初はね、出だしの「トントントン……スゥッ」ってのがなかったんですよ。で、もう「徐々に楽器が入っていく」って案は
「曲の雰囲気からしてSOUL SCREAM Feat. RHYMESTERの『Brand New』みたいなかんじだよな~」って考えてて出てたから、問題はその前だと。今のトコからはじめるとどうもオカシイと。流石に考えたんですよ。
最初はほぼ声から始まるわけだから、そんなウルサい音じゃなくていいよな~なんて考えて……結局どうなったか。
録音してた時にやった、「声だす直前のリズムをっとってる部分」をそのまま使いました。トントントンって部分はその場にあったノートパソコン軽く叩いてリズムとってる感じかな。
そんなこんなで今のイントロが完成しました。

【1番】
あ、一番に限らないんだけど、今回なんでこんな1番1番がそれぞれ短いのか。さっき話したみたく曲つくってて、そりゃ「これは短いかな~」なんて考えてたんですよ。
でもね、これ以上足す……とするとこれの二倍書かなくちゃなんないわけじゃないですか。そこまでしてしまうと、メッセージ性が薄れる気がするんですよ。この1番だけで十分伝わってて。
それに前半は普通に、後半は「螺旋階段」で韻踏んでるっていう形もあるし、崩せないな、と。
で、肝心な歌詞の内容は、1番はさっき述べましたけど、まぁこの曲のなかでは結構ポジティブな歌詞ですよ。いくら同じ場所にとどまってるように見えても、少しずつでも努力積み重ねてれば徐々に実ってくんですよ。
ヒタスラ詞を書いてた自分が今となってはヘタながらも曲がつくれるようになりましたし。
あ、ちなみにこの曲の歌詞は「ヒーロー」が出来あがる前に書いた歌詞ですので、まったくもって花の一つも咲いてませんよ。

【サビ】
「この曲、サビどうしよう」って考えたとき、「螺旋階段、螺旋階段」っていうフレーズは既に頭のなかにあって。
で、せっかくそれぞれ詞が「螺旋階段」で終わってるんだからその部分使ってみたらどうかっていうのを思いついて。
最初はね、この曲の最後のサビみたいな感じの案だったんですよ。でもね、それじゃあ1番おわったあとのサビでネタバレ感がでるかな~って思って。
だったら、サビが来る毎に形を変えていくっていうのはどうかって。それが今のサビです。
ま、これ気づいたときにニヤッとしちゃったんですけど、この曲、サビっていうものが全部今までの繰り返しだから「サビ録ろう」とか、意識的に録音させなくていいんですよね。あはは。

【サビ~次の間】
サビが終って2番(とか)が始まるまでの部分?そこはね、最初予定になかったんですよ。
で、録音するのに仮の音楽を作ったとき、どうもこのままじゃ短すぎるなって感じたんですよ。2分半くらいで。
まあ2分半でもいい曲ありますよ?ありますけど、もうちょっと時間ほしいな~って思って。
「他の曲はどういうことしてるんだろ」って考え、自分の持ってる曲聴いてったんですよ。
そのなかにあったSUPER 7の「殺しの序曲」っていう曲の「K. I. U. M. A. K. I. U. M. A. 」の部分。「これだ」って思いましたよ。なんかほとんどそのまんま使っても違和感ないんじゃないかってくらい。
で、やっぱ何かしらコトバ欲しいよなって思って、入れたのが「ヒーロー」の、螺旋階段に入れても違和感無さそうなフレーズというわけで。
あとね、ヒーローのフレーズ入れた後の「螺旋階段、螺旋階段~」の部分、あれは山崎まさよし氏の「カルテ」、あの曲のラストサビに行く手前の部分にもたぶん多からず影響されてますよ、たぶん。
「なんかカルテっぽい~」なんか思った記憶ありますもん。(笑)意識的に真似したわけじゃないですけど、影響は受けてるでしょうね。

【2番】
2番以降のメロディはほとんど一緒です。ここでは楽器の話もついでにしとこうかな。
なんか唇使って「ポコッ パコッ」って言ってる感じの音あるじゃないですか、あれはヒーローのブレイクで使った音(エセスクラッチ)を加工したやつだったかな。
太鼓(ドラム?)みたいなのを叩く音も引き続き使ってありますね、
あと、よ~~~~く聞いてもらえるとわかるんですけど、ヒーローでずっと流れてた「ベースギターみたいな役割してた音」も丸々入ってますよ、しかも逆再生させただけっていう加工具合です(笑)。
あ~、あとあのシンバルっぽい音?あれね、ボイスパーカッションなんですよ。僕が口で出した音。ほとんど加工加えてないです。逆再生とかはさせてますけど。
で、2番の歌詞は~、1番とは一変して挫折気分に浸ってる時ですよね。よくありません?やる気出したり、無くしたり、また出したり。
だから1番を否定してるわけではないですよ(笑)。

【3番】
3番かな。一番最後に出来た歌詞です。
「ヘタなりに画用紙に書く絵」のところ、なんかムリヤリ感ありますけど、言いワケいわせてくださいよ(笑)。
作詞作業とかするときって、結構字をふつうに書くときとは違うくないですか?
それよりもっと、自由に、絵画みたいに「描く」感覚に似てるんですよ。
で、その描いたものってのはなかなか最後まで完成させるのは今の自分にとってまだまだ難しくって。
「曲つくってます!」とか「音で遊んだりしてますよ」なんかいってても、一向に成果が出ない。
それが自分から見てもあまりにも遅すぎて。それがね、もうずっと「作ってます、作ってます」って言ってたらもうそんな話忘れ去られるんじゃないかって。
でも、進むのは遅すぎるんですよ。行き詰ってやり直し、また新たなテーマで描いたり。その繰り返し。
そんな気持ちをぶつけたのが、3番です。

【4番】
これね、一番メッセージ性のあるところですよ。
「ああ、僕は羽のない鳥」の部分。これね、最初なんも加工もせずに音楽の上に乗せてみたらちょっとショボく聞こえて。
ちょっと加工させすぎちゃったのもあるかな(笑)。多少音外してますが、ご勘弁を。あはは。
さっきも言ってましたが「曲つくってます」って言って、そのまま「そんな話あったっけ?」みたいなことになりそうな時期が徐々に近づいてって。
その一方ね、このメッセージ宛てた相手の方はどんどん前進していって……。
「いつかはセッションなんてのもやってみたいな~」なんて考えてたのに、自分は何やってんだろうな~なんて。追い付くどころか、進んですらいないじゃないかって思って。
でもいつかは、いつかは音楽したいなって、成果だしたいなって思って。そんな歌詞の、4番でございます。
あ、あれだね。いつかもっとスキルあげたときに「ヒーロー」のバージョンアップさせたやつ(ボーカルとか取り直したやつ)と一緒に、その時の「螺旋階段」も新しい歌詞で作ってみたいな。

【ブレイク】
これね、もう少し時間延ばそうと思って、「螺旋階段のブレイク」、結構悩みましたよ。
ヒーローのブレイクはポコポコしててなんか雰囲気にマッチしてたと思ったんですけど、螺旋階段どうするかなって。
で、流石にあんま長すぎるとダメだろって思い、特定の秒数のなかでそれをさらに4分割して、1~4番に分担させたのかな。
1番分は「グルグル」と「サイクロン」、2番は「夢」の文字が3つもつかってあるんだな~なんて思って。
3番は「近づきつつある~螺旋階段」の部分を、滅茶苦茶に並び変えて。4番は「ああ、僕は羽のない鳥」の生声と、テキトーに並べた言葉。それらを入れてみたのかな。
だからね、そんな「ブレイク」っぽくないです。この曲通してなんかここが一番雑だった気がする(苦笑)
でもここケッコー悩んだんですよ(笑)。

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